スリーエッチ工法では、H鋼と鉄筋が密に入るため、セパを取りにくいという問題について、なにか解決方法がないか、とのご相談を頂きました。
できるだけセパを少なくするため、特殊端太材を使用して大組みすることでセパピッチをとばす方法をご提案しました。
高さがあるため転用回数が多く、コンパネでは何度も膜板を張り替えなければならないという問題もありました。これについては、ス テンレスフォーム600×1500と異形コーナーフォームの組み合わせをご提案しました。
上記の提案でご採用となり、納入させていただきました。
施工完了後は、コンクリート仕上がり面の良さと、工期短縮ができたことをご評価いただきました。
<追記>
この工事の後、上部工(ワーゲン)の型枠も納入させていただきました。 |